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当ブログで書いた「日高の公共交通を考えるシンポジウム」の記事がツイッターで拡散され、ブログランキングで上位に

先日、当ブログで

「日高の公共交通を考えるシンポジウム」への参加、改めてJR日高線の存続問題を考える

として、「日高の公共交通を考えるシンポジウム」に参加した感想についてを書きましたが、この「日高の公共交通を考えるシンポジウム」は、北海道新聞や日高報知新聞と、北海道内の新聞だけに限らず、読売新聞や朝日新聞や毎日新聞などの大手新聞社でも、地方記事として取り上げられました。

また、道内のテレビニュースでも取り上げられ、NHKニュースでも

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として

日高線地元住民がシンポジウム

と、ニュース記事は勿論ですが、今なら上記リンク先よりニュース動画も見ることができ、会場の人を映している映像に、チラッとだけ僕も映っています。(苦笑)

このようにマスコミでも多く取り上げられた「日高の公共交通を考えるシンポジウム」ですが、僕が上記のブログ記事を書いてから、この記事にアクセスが多くなり、北海道のブログランキングなどで上位にもなりました。

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マスコミにも取り上げられたことで、関心を持った方が多かったということでしょうが、個人のブログ記事に様々なところからアクセスされるというのは、細かくネット上で検索してくれたのかな?とも思ってましたが、どうやらツイッターなどで、僕のブログ記事を拡散してくれた方がいたようです。

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「思わず読みこんでしまいました。」

というのは、とてもありがたい言葉ですし、僕はツイッターをやっていませんので、この場にて、お礼を申し上げます。m(_ _)m

参加した「日高の公共交通を考えるシンポジウム」ですが、ここ日高沿線の課題でもありますが、これって日高に限らず、全国の地方の問題でもあります。

少子高齢化で、地方は人口減が全国的に問題になってきています。

人口が減れば、様々な問題が出てきますが、公共交通のあり方は、それぞれの地方で生活する住民の声も汲み上げ、行政と住民とで、作り上げていかなければならない課題です。

「車があるから公共交通は利用しない…」

「移動は自家用車でするから、JR日高線の問題も関心がない…」

という人も、正直多いです。

しかし、近年は社会問題として、高齢者の自動車事故も多くなっています。

我々も、自家用車で買い物や通院など、移動手段として自家用車を殆ど使いますが、人間は誰でも、毎年歳を重ねていきます。

今はいいですが、将来自分が高齢者になった時、今よりも更に人口が減るのは確実で、運転免許証の返上なども、考えなければならない時がくることも考えなければなりません。

自宅に地元に残る息子や娘がいて、車で送迎してくれるという家庭はいいでしょうが、夫婦だけ、または1人だけで高齢者になった時のことを考えると、特に地方ほど、将来についてを考えなければいけません。

地方の公共交通……というよりも、将来の「まちづくり」のビジョンにもなるでしょうが、個人的には、現在、北海道では夕張市が取り組んでいるような「コンパクトシティ」化を目指すより他ないと思っています。

つまり、地方でも、町の中心に近い場所に住んでいる人であれば、病院や買い物に行くにも、徒歩も可能ですし、移動手段としても、路線バスなどは利用が可能です。

しかし、町の中心から遠い場所に住んでいれば、人口減で、現在走っている路線バスが廃止となることも将来的にはありえますし、そうなれば個人負担も一気に増えて、生活自体が益々困難になっていきます。

そこで「コンパクトシティ」として、数十年かけて、人が集まっている場所に移ってもらえれば、町民は暮らしやすくなりますし、自治体は維持管理費を削減できます。

勿論、引越しについて、自治体を始めとして、住民が納得できる形にしなければなりませんから、細かな説明が必要ですし、短期でできる計画ではありませんから、長いスパンをかけて、取り組まなければなりません。

人口が減っていく地域にばかり自治体の予算を次々とつぎ込むわけにもいきませんし、これからは地方交付金も減っていくことにもなるでしょうから、自治体も更にコスト削減のための歳出削減に真剣に取り組んでいかなければなりませんから、町の中心部から遠い地域に住んでいる人は、更に個人負担が増えていくことを丁寧に説明して、住民を説得していくことが大切です。

「コンパクトシティ」化については、メリットもあれば、デメリットの部分もありますが、僕は個人的には地方は将来的に「コンパクトシティ」化に取り組んでいく他、道はないとも思っています。

いずれにしても、地方は

人口減少に対応した

まちづくり計画


を将来的なビジョンで立てなければなりませんし、この中で公共交通についても、真剣に考えていかなければなりません。

JR日高線の問題でも、地元民には「バス転換ありき」で考える人が多いです。

しかし、ここ新ひだか町では、今年度の予算では、三石地区のコミュニティバス運行、静内地区循環バスの運行及び道南バス赤字路線運営費の補助事業として、地方バス路線維持事業に予算が1年間に約2600万円が使われています。

JR日高線については、JR北海道が復旧断念をしましたから、廃止が極めて濃厚になっていますが、それではバス転換で問題解決かということではなく、日高の各自治体で、年間予算の中に、バス赤字路線運営費の補助金が多く使われていますし、バスの利用者も今後人口減に伴い減っていくでしょうから、このまま維持するとなると、更に税金が多く使われることにもなりますし、税金が多く使われるということは、イコール住民負担も確実に増えることにもなります。

こうした問題も含めて、公共交通については、今だけの問題ではなく、将来の「まちづくり」と共に、短期・中期・長期としっかりとした計画性を立てて、考えていかなければなりませんし、これを考えるのは地方行政だけではなく、住民の意見も反映させて、取り組んでいかなければならない大きな課題でもあります。

ただ、残念なことに、今のJR日高線沿線の町長は、ここまで将来的な計画を立てているとは思えませんし、JR日高線にDMV導入などと、荒唐無稽な要望を出しているのは、保身しか考えていないとしか思えません。

勿論、様々な意見があるでしょうから、単なる批判だけはしたくありませんが、自治体ならびに首長は、しっかりと町民の声を聞く耳はもってもらいたいですし、町の将来を町民のために考えてほしいものです。
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nigishi

Author:nigishi
北海道日高管内新ひだか町静内本町にて理容室を営んでおります。

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