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ネット記事より『美容室クーポンに落とし穴 きれい求め客「難民」に』

昨日、毎日新聞の地方版にて

美容室クーポンに落とし穴 きれい求め客「難民」に

との記事がありました。

記事の一部を勝手ながら抜粋すると

一見、客と店が効率的につながり満足度は高そうだが、迷いや誤算の連続だ。

画面のうたい文句に誘われ「もっときれいになれるかも」と美容室を渡り歩く女性らは「難民」とも呼ばれる。

値引き合戦は店の経営を危うくし業界を疲弊させる。

全国で毎年3000店前後増えるという過当競争の裏側で、クーポンの落とし穴が広がる。


とあり、記事では様々なクーポンの問題も書かれていますので、興味のある方は、上記リンク先よりご覧下さい。

上記の記事にもありますが、値引き合戦は店の経営を危うくさせます。

クーポンに限ったことではなく、チラシや割引券などは、いわば新規のお客様にお店を知ってもらい、お店を体験していただくことで、常連客に繋げたいとする宣伝も兼ねたもの。

新装開店など、多くの消費者に宣伝アピールしたい場合などは有効かと思いますが、クーポンの場合だと、新規のお客様には「お得感」を感じるところはあるでしょうが、逆に常連客やクーポンを使わない人にとっては「損している」気分を与えてしまいます。

記事には

だが常連客につながりにくいと分かってくると「クーポン客には安価なカラー剤を使うなど採算の帳尻合わせをする店も増えてきた」(目黒の男性美容師)との指摘も。

2回目以降の特典をうたう店まで登場し、行き着く先は見えない。


ともありますが、クーポン客に安価なカラー剤を使うなど採算の帳尻合わせをするとか、これでは何のためのクーポンなのか?とも言いたいですね。

クーポンを使う使わないは、お店の経営者の判断にもなりますから、クーポン利用するのは、その店の判断ではありますが、クーポンの位置づけや、経営と集客をしっかりと考えて対応しなければ、お店自体にとってマイナス効果になりかねないものだと思います。

当店にも、何度かクーポンの利用を促す営業電話がありましたが、全てお断りしております。

値引き合戦よりも、サービスと技術を充実させ、他店との区別化をしっかりとしていくことの方が大切ですし、単なる値引き合戦は、サービスの質の低下を招くことにも繋がりますから、クーポンのあり方も見直す時期なようにも感じます。。。
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プロフィール

nigishi

Author:nigishi
北海道日高管内新ひだか町静内本町にて理容室を営んでおります。

当店の営業時間や休業日や料金などは、リンク先にあります、当店のHPにて、ご確認下さい。

読み逃げもコメントも大歓迎ですが、記事に関係の無いサイト宣伝や商品宣伝などのコメントは勝手ながら削除させていただきますので、ご了承願います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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