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ネット記事より『出張理美容 緩和される見通し』

先日、理美容ニュースにて

出張理美容 緩和される見通し

との記事がありました。

記事の一部を勝手ながら抜粋すると

全美連は2016年1月20日開いた第366回理事会で、規制改革の動向などを事務局が報告。利用者の利便性を高める方向で検討されている出張理美容について、拡大させない方針で望む、と全美連の方針を語った。

理容美容の規制緩和については規制改革会議(内閣府)の提案を受けて、昨年6月に閣議決定され、理容師美容師混在店の認可、両資格の取得の容易化・そのための養成施設の教育内容・試験内容の変更とともに出張理美容の緩和が盛り込まれた。


とのことで、具体的な緩和策がどのような内容なのかが、まだ決められていないため、何とも言いがたい部分もありますが、安易な緩和策になることだけは避けてほしいです。

というのも、記事の巻末には

また、衛生管理の面から店舗開設者・その従業員がふさわしいと従来の通知で示してきた実施者については、「ふさわしい、というのは裏を返せば限定されていることとは限らない」と含みのある説明をした。

出張理美容については27年度中に結論が出され、対処される予定。


とありますが、記事にもあるように、衛生管理の面から、すでに衛生管理を徹底している店舗開設者・その従業員がふさわしいでしょうし、個人的な意見としては、当ブログで以前に

当店は、安全・安心の「Sマーク」登録店です

として、Sマーク登録店は、安心・安全への取り組みをし、厚生労働大臣からの認可を頂いている店舗だけが、掲げることのできるマークで、Sマーク登録店は、適切なる衛生講習を受けていて、様々な衛生基準を設けて、施術後の各器具の消毒は、理容師法や美容師法に基づき、徹底した衛生消毒管理を行っている、安心・安全の目安となる店でもあります。

また、Sマーク加盟店は、万が一の事故発生時にも、事故賠償基準に基づいて賠償ができるよう、損害賠償責任保険にも入っていますから、もしものトラブルや事故の際にも、適切なる対応ができるよう取り組んでいます。

このような一定基準以上ともいえる取り組みをしている加盟店もあるのだから、資格を持っている誰もができるような緩和にするのではなく、万が一の事故防止のためにも、出張理美容については、Sマーク加盟店に限定するなどの措置にした方がいいと思っています。

緩和したのはいいが、事故やトラブルが相次ぐことは避けなければなりませんし、衛生管理の面からも、厳しい基準をクリアしている理美容室に限定すべきではないかとも思います。。。
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仕事の合間を利用して、ポスター入れ替えのために新たなポスター作成。

先日、仕事の合間を利用して、現在当店の窓ガラスに貼っている今月から貼りだしたポスターを、来月で入れ替えようと、新たなポスター作成をしました。

今回作ったのは、こちらのポスター。



できれば毎月ポスターを入れ替えようと思っていますが、近々、当店の入り口近くに貼っているポスターも入れ替え予定で、こちらもレディースシェービング用のポスターにする予定です。

ポスターの入れ替えに気付く人は少ないですが、店内POPも定期的に入れ替えていますので、何気なく見て下さい。。。

手作りポスターの欠点対策。

当店では、幾つかの手作りポスターを、店の外から見えるように、店の窓ガラスに貼っていますが、冬の時期は、どうしても窓ガラスに湿気からの結露が出てしまい、手作りポスターだと、ポスターが結露で濡れてしまい、色落ちしてしまうという欠点が出てました。

この手作りポスターの欠点については、昨年このブログでも

手作りポスターの欠点

として書いていましたが、完全な欠点対策ではありませんが、ある程度は結露で濡れて色落ちするということを防げるようにもなったので、今回はこの対策について書いていきます。

まず、ポスターの作成についてですが、こちらも当ブログで

新ひだか町静内商店街連合会・本町通り会のポスター作り第2弾 その1

新ひだか町静内商店街連合会・本町通り会のポスター作り第2弾 その2

の中で、複数枚の用紙を貼り合わせてポスターにしていく作成過程を書いていきましたが、この応用で作っていきます。

そのため使用するのは、

1.台紙としての模造紙

2.インクのにじみの少ないコート紙(コピー用紙などは×)

3.貼り付けには、ドットタイプのテープのり

4.ポスターを貼る際には、四隅と端に隙間のないよう、透明で粘着力のあるOPPテープ


使用している実際の商品は、上記のポスター作りのブログ記事に書いたものを使っていますが、台紙の模造紙は、作るポスターの枚数が少なければ、100円ショップでも5枚セットなどの模造紙が販売されています。

また、ポスターを貼る際には、結露のよる濡れを防ぐため、しっかりと端の部分に隙間ができないようOPPテープを貼った方がいいでしょう。

このOPPテープも、100円ショップやホームセンターなどで販売されていますが、文房具コーナーよりも、梱包コーナーなどで販売されているものが、色々な種類もありますから、使い勝手のよいものを選ぶといいでしょう。

そして、一番肝心なプリントする用紙ですが、僕の場合は、インクの吸収力を強化し、写真プリントでもきめ細かい鮮やかな出力結果を得ることが出来る、キヤノン純正用紙「高品位専用紙」を使っています。



コピー用紙や普通紙などよりは、若干価格が高めにはなりますが、使用してみると、コピー用紙などに比べて、色落ちは少ないですし、ポスター専用紙に比べると、非常にコスパの良い専用紙です。

このキヤノン純正用紙「高品位専用紙」は、家電量販店やホームセンターなどでも販売しているでしょうし、当店では店内POPも、この用紙を使っています。

町の電器屋さんのブログから教えられること。

毎日、ネットで様々なサイトを巡回していますが、その中でも、ブログで毎日のように見ているブログがいくつかあります。

同業の理容師さんのブログもあれば、同じ新ひだか町内で毎日更新している飲食店のブログ、趣味である読書関連のブログや、個人的に読書ブログも毎日更新して書いていますが、その個人ブログのブロ友さん……などなど、結構多くのブログも巡回しています。

その中でも、割と参考にさせていただいているのが、町の電器屋さんのブログ。

僕自身は、このブログでもお分かりのように、理容師ですから、仕事内容としては電器屋さんのブログは一見関係ないように思えるかもしれませんが、結構我々の仕事とも似ている部分も多いように思えます。

例えば、町の電器屋さんも、かつては町内に何件もあって、どこのお店も繁盛していました。

それが、家電量販店が全国展開するようにもなりましたし、今はネットでもアマゾンなどで家電製品が買えるようになりましたし、価格コムなどで、全国最安値で購入できるなど、町の電器屋さんは、昔に比べて非常に厳しくなっています。

これも我々、個人の理容室でも業界の背景が似ており、低料金店や1000円カット店が乱立するようにもなりました。

そして、理容師を目指す若者の数も減る一方で、理容業界全体としても、昔に比べて非常に厳しくなっています。

この点は、町の電器屋さんと町の理容室の関係性は似ているようにも思えます。

そんな、町の電器屋さんですが、様々な取り組みをして、頑張っているお店があります。

そうしたお店のブログから、参考になったり、学ぶことが多く、特に「必要とされる地域店のあり方」として勉強になることが多いので、勝手ながら、僕が毎日巡回させていただいているブログを2つ紹介させていただきます。

1つは

町の電器屋さんの小さな販促実践委員会

という町の電気屋さんの販促実戦アドバイザーのブログ。



ブログのトップページには

電器屋さんなら、町を明るく灯す情報を発信しよう!

面倒な事だからこそ、お店の価値になります。

発信すれば、賛同・批判が届き、工夫が生まれます。

だからボク達は発信し続けます!!

町の電器屋さんにもそうでない方にも。

ボク達に関わる全ての人がビジネスで輝いて欲しいから。

このブログがあなたに1つでも多くの気付きと

工夫をもたらす存在になりますように。


と書かれていますが、電気屋さんだけではなく、あらゆる人に参考になる情報発信がされています。



もう1つが、同じ北海道の電気屋さんのブログですが、

ようでんブログ|美幌町のパナソニック電器店

という北海道美幌町の電器屋さんのブログ。

実はこの「ようでんブログ」は、当店のブログを開設する前から、参考にもさせていただいたブログで、定休日以外はブログはほぼ毎日更新されており、地元で地域密着している様子がブログからも伝わる素敵なブログです。

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町の電器屋さんのブログだけではなく、様々なブログからも参考になる情報発信を見ることは多いですし、当店のブログは参考になるほどではありませんが(苦笑)、お気に入りにいれてもらって巡回してもらえるようなブログにしていきたいですが、そうなるには道は遠すぎるなァ。。。

参考になるブログは、時には元気ももらえますし、当店も地域密着で、地元のお客様から親しまれる店でありたいと思います。

でも、時々、このブログ、情報発信になっているのかなァ……と思うところもありますが、書きたいこと、伝えたいことを、着飾らずに書いていくということは、人柄も含めて、お客様に知っていただく、大切な場でもあるでしょう。

ともあれ、日々感じたことなどを書いて公開するというのも、改めて悪くないものだとも感じたこの頃です。(終わりのまとめ方になっていないですね。苦笑)

月末でもある今週末は混み合うことが予想されますので、早めの電話予約がオススメです。

今月は、昨年末の忙しさの反動もあってか、いつもの月よりも閑散期のような感じでしたが、今週末は月末でもあり、昨年末に来店された方で、再び来店される方もいるでしょうから、忙しくなることが予想されます。

すでに29日(金)と30日(土)は、いくつか予約も入っていますが、まだ予約状況としては、余裕がありますので、来店を予定されている方は、早めの電話予約をオススメします。

また、今度の日曜日は、新ひだか町でも、多くの自治会で総会を行うところも多いですから、多くの人が集まる場所へ行かれる方は、身だしなみも大切になりますので、スッキリした髪型にした方がいいですよ♪

週末当日の予約ですと、希望の時間帯にできない場合もありますので、カットを予定されている方は、早めの予約がオススメです。

ネット記事より『肌への影響が気になる! ヒゲ剃りの刃って、枚数で何が違うの?』

先日、マイナビニュースにて

肌への影響が気になる! ヒゲ剃りの刃って、枚数で何が違うの?

との記事がありました。

髭剃りについての仕組みが記事となっていて、中々興味深い内容でもありましたので、興味のある方は、上記リンク先にてご覧下さい。

その記事タイトルにもなっている、ヒゲ剃りの刃の枚数の違いですが、勝手ながら記事の一部を抜粋すると

ヒゲ剃りは確かに刃が多いほどよく剃れそうですが、実は刃が多いのにはそれ以外にも理由があります。

枚数が多いことで、刃の1枚あたりにかかる圧力が分散されるのです。

圧力が分散されることによって、肌への当たりがソフトに、かつ負担が少なくなり、肌荒れ、カミソリ負けを防ぐことができます。

また、刃の枚数が多いことで、繰り返し剃る必要がなくなり、結果としてさらに、肌にもやさしくなっているのです。


とあります。

最近はT字カミソリでも、5枚刃など枚数が多くなってきていて、テレビCMなどを見ていると、枚数が多いからより深く剃れると思っている人も多いように思いますが、上記の記事にもあるように、刃の枚数を多くして、肌への負担を軽減し、何度もカミソリを当てなくてもいいよう、刃の枚数が多くなってきています。

そして記事の最後には

こうしたヒゲ剃りの技術は、「理容師」にも役立てられています。理容師は髪の毛を切るだけではなく、「顔剃り」も仕事の一つです。

近所の理容師さんに髪の毛を切ってもらったときに顔に熱めの蒸しタオルを乗せて顔を剃ってもらったことはないでしょうか?

あれもヒゲを濡らして柔らかくするためだったんですね。

理容師さんが行うヒゲ剃りは、高い技術を持って行われているので、ついつい気持ちよくなってしまう人もいるはずです。

理容師の仕事に興味があれば、まずは近くの理容室に足を運んでみて、男性の見た目を整えるプロの仕事をチェックしてみてはいかがでしょうか。


ともあります。

書かれているように、顔剃りは理容師の仕事の一つでもあり、いわば顔剃りができる唯一の職業が理容師です。

理容師の顔剃りは、皮膚理論に基づいており、当店でも厳正なる器具の消毒管理の下で、ヒゲの濃さなどによって、複数のカミソリを使い分けて、顔剃り施術をしております。

普段、自分でT字カミソリで顔剃りしている人でも、どうしても顔の端部分などで、うぶ毛が剃れない箇所があります。

そうした箇所も、理容室での顔剃りでは、しっかりと、うぶ毛剃りもしていますので、理容室ではカットのみでなく、顔剃りやシャンプーやセットも含めた総合調髪が断然オススメです♪

最近の格安バスツアーの事故や、廃棄食品の転売問題などから感じる「安いものには理由がある」

今月は、様々な事故や事件がありましたが、今も報道で大きく取り上げられているのは、長野県軽井沢町のスキーバス転落事故、そして廃棄を委託された冷凍のカツを横流しした愛知県稲沢市での廃棄食品の転売問題。

これを見ていて、つくづく思ったことは

安いものには
理由がある


ということ。

以前に当ブログでの

雪かきからも学ぶ「良いものは安いわけがない!」

でも書きましたが、安売りには理由があることを改めて感じます。

格安バスツアーの事故も、価格の安さを最優先したがために、バス会社の問題が事件後に続々と出ています。

そして廃棄食品の転売問題も、価格を安くするために、言い方は悪いですが、まるで責任逃れしやすいような体制にしているのではないかとも思えます。

安いものが全て悪いとは言いませんが、本当に良いもの、質の高いものは、安いわけがありません。

値段の違いの差、価格背景の裏側を考えてこそ、賢い消費者にもなるのでしょうし、我々理容業でいえば、低料金店との価格差はありますが、サービスと技術、そして衛生管理も含めた質の違いこそ、消費者に知ってもらわなければなりませんし、理解してもらえるような努力も必要ですね。

新ひだか町の平成28年「まちづくり懇談会」とJR日高線の存続問題

ここ北海道新ひだか町では、毎年1月から2月にかけて、各自治会で「まちづくり懇談会」というものが行われています。

この「まちづくり懇談会」は、町長を始め、役場の各課の職員が、新ひだか町内の各地域へ出向き、町民とこれからの「まちづくり」や「地域づくり」を一緒に語り合うという会合で、言わば地方自治体と町民とのタウンミーティングのような形ですが、一昨日、この「まちづくり懇談会」に行ってきました。



新ひだか町静内の本町地区の複数の自治会の合同での「まちづくり懇談会」だったのですが、この日は予約のお客様があったこともあり、午後6時からJR静内駅と併設する会議室にて行われた「まちづくり懇談会」には、仕事が終わってからの参加ともなったので、最初の30分は参加できず、途中参加となりました。

途中参加だったので、最初の行政からの説明内容は分かりませんが、配られた資料を見る限りでは、新ひだか町内の公共施設などの総合管理計画についての説明と、新ひだか町の健康課題として検診を受けましょうという内容だったと思われます。

DSCF0019.jpg

また、おそらくですが、今、ここ新ひだか町も含めて、JR日高線の存続問題があり、この問題について、町長からの説明があったのではないかとも思われます。

そのJR日高線の存続問題ですが、記事としても

日高線復旧費、8億円増 JR北試算で38億円に

などで出ていますが、昨年高波の被害により、JR日高線での一部区間の運休が続いており、運転再開の目処が出ていません。

というのも、分かりやすく説明しますと、

1.昨年、高波の影響で、海岸線沿いを走るJR日高線で、線路の盛り土が流出してしまい、線路が宙吊り状態になる箇所が出るなど、運行ができなくなる。

2.復旧に掛かる工費の問題や運行赤字の解消策、被災箇所の工事方法など課題は山積しており、復旧のめどはまったく立っていない。

3.JR北海道が工事費用を試算するも、全額負担はできず、JR日高線の走る沿線の自治体に負担を求めるも、各自治体は負担金排出には応じられないとし、話は平行線のまま。

4.この1年の間で、日高線沿線の住民らは代行バスによる移動を余儀なくされ、商業、観光施設は売り上げが落ち込むなど、様々な影響が広がる。

という感じです。

この間に、JR北海道も、国土交通省や北海道知事などとも話し合いを続けているようですが、赤字運行が続くJR日高線でもあるだけに、JR北海道は廃止という言葉は出してはいませんが、国や道、そして各自治体との話し合いが平行線のままであれば、廃線の可能性も出てくるでしょう。

個人的には、できるならばJR日高線の早期復旧を望みますし、当店のお客様でも、JR静内駅から一番近い理容室が当店でもあるだけに、隣町などから列車を利用して、当店まで来店してくれたお客様もいるだけに、JR日高線が廃線となれば、更なる当店への影響も懸念されるところ。

しかしながら、自治体負担の額が大きくなれば、我々町民の負担が増えることにも繋がります。

現実問題として、ここ新ひだか町は地域によっては過疎化が進んでおり、そのため路線バスは赤字が続いており、新ひだか町からも補助金を出して、何とか路線バスが運行されているような状態で、補助金の具体的な金額の詳細は分かりませんが、今後少子高齢化が進むことは確実ですから、町の人口減に伴い、この路線バスへの補助金負担額も増えることが予想されます。

このような現状でもありますから、JR日高線の復旧工事費用の一部負担といっても、少ない金額であれば、負担はやむをえないでしょうが、おそらくは億単位の負担になるとも思われますから、そうなると自治体負担は更に大きくなるでしょう。

町民の声でも、特にJR利用者は、早期復旧再開の声を挙げていますが、一方では、自治体の負担が大きくなるのだから、バスの一本化を進めるべきだという声もあります。

最終的にどのような形となるのかは分かりませんが、自治体もJR日高線の復旧を求めるならば、将来的なビジョンとして、しっかりとした成長戦略を描いて、それをJR北海道に求めるべきで、交通機関としての将来設計こそが必要だとも思います。

一昨日の「まちづくり懇談会」では、このことについて質問しようとも思っていましたが、一部参加者が複数の質問をしたり、別の参加者が同じ質問をしたりしたこともあって、上記に書いたようなJR日高線の問題に対しての質問はできませんでしたが、JR日高線問題に対して、どのように考えているかという参加者からの質問があった際に、副町長が「廃止や再開など、様々なケースが考えられ、その時になってからでは行政としてもすぐには動けないので、色々なケースは考えている」ということを言っていましたが、確かに様々なケースのシュミレーションは行政として、しなければならない事柄ではあるでしょうが、地方創生や、まちづくりの一環としても、公共交通機関でもあるJR日高線の問題は両軸体制のような形で、明確な将来設計をしてほしいところです。

ちょっと話が長くなってしまいましたが、話を戻しますと、複数の自治会合同での「まちづくり懇談会」だったのですが、参加者は僕を合わせて、約10名程。

おそらく、各自治体の役員ばかりだったようにも思いますが、当店の自治会からの参加者は、僕と自治会長のみ。

平日の午後6時からの懇談会でしたから、仕事などで参加できない人もいるでしょうが、正直、町の行政に関心のない人が多いようにも、思ってしまいました。

こうした「まちづくり懇談会」は、折角、町民の声を行政側に直接伝えることができる場でもありますから、町民側も、もっと町行政に関心をもってほしいものだとも、強く感じました。

ネット記事より『ブライダル・シェービングなど約款役務を追加申請 理容業』

一昨日、理美容ニュースにて

ブライダル・シェービングなど約款役務を追加申請 理容業

との記事がありました。

内容は、標準営業約款(Sマーク)の規程見直しについてですが、この規定見直しはSマーク登録店としても賛成です。

記事の最後に

標準営業約款については、策定している業種は5業と少なく、しかも登録店舗も少ないため、消費者への認知は低い。

制度化されて40年近く経っても、Sマーク店を消費者が選択するところまで普及していないのが現状だ。

今回の全理連が標準約款の役務を追加した背景には、理容業の業権の確定する、という意味合いもある。


ともありますが、確かにSマーク店を消費者が選択するところまで普及していないのが現状で、これは理美容組合でも幅広く告知ができていないということでもありますが、もう少し消費者に対して、Sマーク登録店について、分かりやすいような宣伝をしていくべきとも思います。

ネット記事より『美容の付加価値高め、料金アップを』

一昨日、理美容ニュースにて

美容の付加価値高め、料金アップを

との記事がありました。

東京都美容組合の新年会での理事長の挨拶内容が書かれており、その一部を勝手ながら抜粋させてもらうと

理事長は、アベノミクス効果はいまのところ美容業界に及んでいない、昨年の理美容間の規制緩和の閣議決定は美容としては喜べない、などと語り、「社会保険への加入もままならないのが美容業界の現状で、これはオーバーショップに原因があり、料金が負のスパイラルに陥っている。美容料金は1万円でもおかしくない。今年は料金アップをはかる運動を行いたい」とのべ、料金を上げる前提となる美容の付加価値を上げるための組合講習を行うとし、組合員の積極的な参加を呼びかけた。

とあります。

東京都美容組合理事長の言わんとすることは分かりますし、美容業界に限ったことではなく、これは理容業界にもいえることでもあります。

そして、料金アップをはかるべく、付加価値を高めるということも理解できます。

しかし、これは現実的に実行するには、非常に難しいでしょう。

美容業界も理容業界も、規制緩和の影響もあって、低料金店が乱立しており、料金アップをはかるためには、まずは低料金店との違いを、明確に出すことが先決だと思います。

むしろお客様である、消費者に対して、組合店の衛生管理、そして技術講習など、低料金店との区別化を図ることこそ強化すべき。

勿論、付加価値を高めて、お客様に喜んでいただくべき、我々は技術を研鑽していくべきですが、来年に消費税が10%へ引き上げられることにもなる中、料金アップを第一として考えると、二段階での料金アップに繋がります。

これは、消費者側にしてみると、続けての値上げと捉えられてしまうことにもなりますから、料金アップに繋げられるよう、他店との区別化を図ることを積極的にすべきではないのか……と個人的には思いますが。。。
プロフィール

nigishi

Author:nigishi
北海道日高管内新ひだか町静内本町にて理容室を営んでおります。

当店の営業時間や休業日や料金などは、リンク先にあります、当店のHPにて、ご確認下さい。

読み逃げもコメントも大歓迎ですが、記事に関係の無いサイト宣伝や商品宣伝などのコメントは勝手ながら削除させていただきますので、ご了承願います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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