「日高の公共交通を考えるシンポジウム」への参加、改めてJR日高線の存続問題を考える

昨晩は、新冠町町民センターで行われた「日高の公共交通を考えるシンポジウム」へ参加してきました。

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当日、予約も入りましたが、翌日と2日後に変更していただき、お客様にもご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。m(_ _)m

ちなみに、本日と明日はいずれも17時以降は予約で埋まっております。

両日共に日中はまだ予約の余裕がありますが、夕方以降は予約で埋まっておりますので、ご了承下さい。

その「日高の公共交通を考えるシンポジウム」ですが、18時から始まり、終了したのは20時半前でしたが、充実したシンポジウムの内容でもありました。

また、北海道新聞や日高報知新聞、その他にも道内各局のテレビカメラも入り、他にも報道機関が来ていて、会場の参加者は約300名近かったとも思いますが、北海道大学公共政策大学院教授の石井先生の基調講演、その後に利用者やJR北海道副社長、道議会議員らによるパネルディスカッションが行われましたが、石井先生の基調講演の資料も、28ページにわたる資料で、図なども分かりやすく、北海道の交通事情、JRの経営内容についてなど、資料の充実さが目に付きました。

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また、JR北海道副社長も参加し、同じくJR北海道としての資料として、日高線の開業経緯、日高線の収支状況、被災状況など、図で分かりやすくまとめられていました。

そのJR北海道副社長の話を聞く限りでは、JR北海道は地元住民の声や意見を聞き、真摯に受け止めたいという姿勢は感じられましたし、日高線の復旧断念に至った背景事情についても、しっかりと説明されていました。

このシンポジウムは、鉄路存続ありき、パス転換ありきというものではなく、あくまでも「日高の公共交通を考えるシンポジウム」でもありますから、公共交通のあり方についても、パネルディスカッションでのパネラーからは様々な意見が出ていました。

ただ、残念というよりも、ハッキリいって失望したのは、日高線沿線の7町長は誰も出席していません。

それぞれの自治体の町議は参加されていたにも関わらず、町長が誰も参加していないということに、藤沢道議も残念という言葉を口に出されていましたが、自治体の町長として、公務に忙しいというのかもしれませんが、それぞれの自治体の公共交通のあり方について考えるというシンポジウムで、マスコミ各社も来ているのに、誰も出席せずに、全員欠席というのは、あまりにも無責任すぎます。(怒)

よくこれで、DMV導入を要望するものだと、呆れる他ありません。

話を戻しますが、シンボジウムとしては基調講演も考えさせられる内容でしたし、パネルディスカッションも様々な意見が聞かれ、シンポジウムとしては良かったとは思います。

時間の関係上、参加者が意見を述べる機会が少なかったことは、残念ではありましたが、主催した「日高の公共交通を考える有志の会」で、多くの人を集め、シンポジウムを開催したことは、町民にも考える機会ともなりましたし、有意義なシンポジウムであっただけに、これで終わらせることなく、引き続きこのような場を設けて、町民の声を汲み上げてくれることを望みます。
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旧国鉄・JRが廃線した北海道内の地域が今どうなっているか、日高線廃止容認した住民団体はわかっているのでしょうか。
鉄道が廃止され、バスを走らせ国道を整備してきた地域全てが猛烈な速度で荒廃しています。
日高線廃止した場合のJR北海道の厚遇は最初だけでいずれ見捨てられます。廃線になった地域が今どうなっているか、それが何よりの証拠です。鉄道が無くなればまず観光客は1/3に減ります。実際夏の日高線の乗客は観光客が大半を占めています。観光客は途中下車せず、皆、様似駅から襟裳岬を通り帯広に抜けます。何故なら沿線に魅力ある町が一つもないからです。
日高線を廃止にすれば、観光客自体訪れない死んだ町になります。
JR北海道の現経営陣は、JR東日本から送り込まれた無能な経営陣であり、国や北海道庁は静観視するだけです。
国鉄民営化時、自民党は「分割民営化してもローカル線は無くなりません!」「運賃は高くなりません!」と大々的に新聞広告を全国紙に掲載しました。インターネットで調べればすぐにわかります。
本来日高線復旧問題は、JRと小さな自治体が交渉すべきでなく、国が責任を持ち復旧すべきです。
住民団体は、JR北海道の「アメ」に騙されてはいけません。取り返しのつかない結果になります。
国道整備はすでに全国でやってきましたが、そういった地域が活性化に繋がったケースは聞いたことがありません。
スピード違反の常態化や規律なき住民の増加、ストロー現象による更なる過疎化、路線バスはいつの間にか廃止。
規律ある鉄道の廃止を容認し、規律なき日本にし荒廃する地域をつくることに直結します。
住民団体は本質をよく見抜くべきです。
自民党の石破茂・前地方創生相とも深い親交がありローカル線救世主で今や講演やTV出演などでも全国的に有名な、千葉県のいすみ鉄道・鳥塚亮社長は、「鉄道廃止は愚策。地域荒廃の始まり。JR北海道経営陣は無能集団。」と切り捨てています。
日高線問題(そもそも問題にしたのはJR北海道だが)の結論は、いすみ鉄道・鳥塚亮社長に相談してからにすべきと考えます。

※本意見は住民団体会長はじめ、会員全員に読まれるよう最大限の取り計らいを強く求めます。

無能なJR北海道経営陣に取り込まれたら、日高線沿線地域はもうおしまいです。

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

まず、日高線問題についてですが、「日高の公共交通を考える会」は、日高線廃止容認ということではありません。
結構誤解されている方も多いようですが、僕は会に入っているわけではありませんが、代表者とは何度か話をさせていただく機会があり、廃止容認をされている方ではなく、あくまでも今後日高管内の公共交通はどうあるべきかを考えている方ですし、会としては、様々な住民らの意見を聞いて、今後どのような公共交通にしていくべきかを模索しています。

また、日高線だけに限らず、全国の地方自治体で、同様に廃線問題も広がってきています。

国も自治体も自治体住民も含めて、問題を真剣に考えて、取り組んでいくべきで、廃止ありきや存続ありきではなく、少子高齢化に伴う対策をしていくべきです。

また、鉄路存続を求めるのであれば、ハード・ソフトの両面で、具体店な策を提示して、財源確保についての提案こそしていかなければならないとも思います。
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nigishi

Author:nigishi
北海道日高管内新ひだか町静内本町にて理容室を営んでおります。

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